自己肯定感の正体(自己肯定感って実は〇〇なんです!)
こんにちは!
マンガ思考カウンセラーの
のらっちです!
「自己肯定感」という言葉、
よく聞きますよね。
1994年に臨床心理学者の高垣忠一郎氏によって提唱された概念です。
「いろんなことがうまくいくかどうかは、自己肯定感が全て」
といった言説が広まっています。
自己肯定感があると本当に全てがうまくいくのか?
という話は一旦置いておいて、、、
そもそもこの「自己肯定感」って何なのよ?
というところを、今日は書いていこうと思います。
自己肯定感の正体とは?
すごくシンプルな話で、
自己肯定感とは
「自己肯定する思考(&行動)習慣」から生まれる「感情」です。
なので、
自己肯定する習慣づくり
さえ出来たら、
自己肯定感を常に感じることができるようになります。
逆にいうと、
自己肯定感が低い(感じられることが少ない)=自己肯定する習慣がない
ということです。
自己肯定感を確実に上げる方法
この「自己肯定感の正体」が分かれば、
「自己肯定感を上げるための方法」もおのずと分かります。
「いろんなノウハウを学んでも自己肯定感が上がらない!」
と思う人は、
「自己肯定感を上げるノウハウ」自体をこれ以上学ぶ必要はなくて、
「習慣化する(してしまう)方法」
を知れば良い。
ということです。
これは自己肯定感以外のあらゆる感情に言えます。
- 喜び
- 満足感
- 達成感
- 愛情
どれも全部
その感情を引き起こす思考&行動が習慣化されているかどうかで、
その感情をどれくらい感じることができるかが決まります。
マンガ思考のカウンセリングやコーチングでやっているのは、
究極のところ、
「自分の感じたい感情を感じる習慣づくりのトレーニング」です。
メンタル版ライザップ
と言えばわかりやすいでしょうか^^
習慣化のポイントは…
「習慣化」と聞くと、
「難しそう、、、」と感じる方も多いかも知れません。
しかし、習慣化は実は難しくはありません。
ポイントは、
「いかにモチベーションを上げるか」
ではなく、、、
(もちろんモチベーションも大事ですが、それだけだと片手落ちです)
「いかに抵抗をなくすか」。
です。
実はデザイナーでもあるのらっちは、
13年間デザインの仕事をする中で身につけた
「人の抵抗をなくす」スキル(UX&UIデザイン&ゲーミフィケーション のスキル)を、
マンガ思考のクライアントさんにも使ってます。
これはサービス設計とかだけではなくて、
実は「会話」自体での「抵抗」も生まないようにデザインしてます。
マンガ思考のメソッドも、
従来の「カウンセリング」や「コーチング」の手法だと起こってしまいやすい「抵抗」を軽減しているというのが、
隠れた最大の特徴になります。
わたしの屋号は「オフィスしやすく」ですが、
「しやすく」
とは、
まさにこの「抵抗をなくす」ことを指してるんですね^^
「抵抗のなくし方」についてのおすすめ本
この習慣化する上で鍵になる「抵抗」について書いてある
とてもおすすめな本を最近見つけたので、ご紹介します。
マーケティング関係の本です。
以下はAmazonの商品説明ページからの引用です◎
魅力的なはずのアイデア、製品、サービスが、相手に受け入れられないのはなぜか?
それは魅力が足りないからではない。相手が受け入れたくない理由=「抵抗」があるからだ。
著者らは抵抗を4つ(惰性・労力・感情・心理的反発)に分類し、それぞれの正体を分析、
それらへの対処法を、事例を使って具体的に伝授する。
[フィリップ・コトラー推薦]
“新しいことを始めようとしているなら必ず読むべき本だ。”
「ウォールストリート・ジャーナル」ベストセラー
<内容より>
「惰性」:自分が馴染みのあることにとどまろうとする欲求。
「労力」:変化を実行するために必要な努力やコスト。
「感情」:提示された変化に対する否定的感情。
「心理的反発」:変化させられるということに対する反発。
アイデアのメリットをアピールするよりも、魅力をさらに増やす努力を重ねるよりも、
抵抗を減らすアプローチの方が、ずっと効率的で低コストであることが示される。
“マーケティング担当者は、顧客に新しい製品やサービスを採用させる手段として、機能やメリット、宣伝に頼ることがあまりにも多い。だが、本書を読めば分かるように、これはマーケティングの公式の半分に過ぎない。新しいものを取り入れようとする消費者の欲望を抑え込む4つの主要な「抵抗」を突き止めた本書は、マーケティングの世界に大きな貢献をしている。本書は、これらの「抵抗」を予測する方法を示すだけでなく、「抵抗」を克服する方法まで教えてくれる。新しいことを始めようとしているなら必ず読むべき本だ。”
――フィリップ・コトラー
ぜひご一読ください^^