アファメーションが効く人、効かない人

のらっち

こんにちは!
マンガ思考カウンセラーの寺田彩乃です!

あなたは、「アファメーション」という言葉を聴いたことがありますか?

アファメーションとは、

自分自身にポジティブな言葉をかけることで潜在意識に働きかけ、

ポジティブな自己暗示をかけるというものです。

アファメーションを行うと、

自分に対してプラスなイメージを持てるようになり、

行動が変わり、現実も変わっていく、と言われています。

しかし、この「アファメーション」、

人によっては「逆効果だった」と言う人も多いのです。

本日は、この「アファメーション」が効く人、効かない人の違いについてお伝えします。

アファメーションが効かない人

アファメーションが効かない人について、どんなイメージがありますか?

多くの人は

「自分自身に対するマイナスなイメージが強すぎて、ポジティブなことを言っても全て嘘に聴こえるのでは?」

「暗示が効きにくいタイプなのでは?」

といった風に、考えるのではないでしょうか。

しかし、実はもっと違う特徴があります

アファメーションが効かない人は、

負けず嫌いな人

なのです。

どういうことか??

負けず嫌いな人にアファメーションが効かない理由

負けず嫌いな人は、

潜在意識で「アファメーションが効くと困る」と思っています。

なぜ困るのかというと、

アファメーションで摺り込もうとしている「自己イメージ」になってしまうと、

「今までより自分の位が下がるから(偉くなくなるから)」です。

これだとちょっとわかりにくいので例を出しますね^^

例えば、

「私は美人だ」

というアファメーションをすることに抵抗がある場合、

「美人になると困る理由」があります。

なぜ美人になったら困るのか?

それは、潜在意識の中で、

「自分は、美人よりも位が高い(偉い)」と思っているから。

だから、

美人になってしまったら、自分は偉くなくなる

と思ってしまうのです。

美人になってしまうと、自分の位が下がると思っているのです

ただ、これは潜在意識での事なので、

自分ではこんな思考回路が流れている自覚がありません ><;

美人になりたいと思っているのに、

美人になったら偉くなくなってしまうとも思っている。

なぜ、こういったねじれ現象が起きるかというと、

人よりも負けていると思う苦痛を避けるため、

自分が欲しいのに得られていないものを持っている人に対して、

「いや、私の方が勝ってる!なぜなら、、」と、勝てる理由を探し続けてきたからです。

「私の方がウサギよりも偉い!」と心底思っている亀に、

「あなたもウサギになれるよ」と言っても、

「いや、なりたくないし結構です」ってなりますよね。

ですので、こういう場合は、

「アファメーション」をやっても残念ながら全く効果はありません

アファメーションをやる前に、

心の中にいる「負けず嫌いくん」

をどうにかする必要があります。

次回は、「負けず嫌いくん」とどう付き合っていくのが良いのかについて、お話しします◎

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!