書籍「武器としての漫画思考」のご紹介
こんにちは!
マンガ思考コーチの
のせ あやのです!
- 漫画を読むのが好き!
- 漫画なら何時間でも読んでいられる!
- でもビジネス書などの本となるとちょっと苦手…
そんな方におすすめの、
とっておきの本があります。
ご紹介するのはこちら!
「武器としての漫画思考」です!
▼ 以下、Amazonより転載
養老孟司氏、けんすう氏推薦! 思考力と発想力が抜群に高まる、漫画の読み方
「漫画思考」とは、今抱えている課題を右脳(ビジュアル)と左脳(ロジカル)をフル活用して解決していくこと、そして「実感を伴った学び」を得ることで成長のきっかけをつかむことである。毎月100冊以上漫画を読み続けている著者は、この思考を駆使して、嫌いだった勉強を克服して東大現役合格。起業した会社が3億円の借金を抱えるも、漫画からイノベーションの種を見つけてビジネススキームを開発。5年で年商30億円の企業へと成長させた。まず、本書の目的は、まずこの「漫画思考」を身に付けること。 そして本書は、著者が独自に開発した「漫画思考」を用いて、誰もが知っている有名作品を中心に20作品以上の漫画を構造的に分析。『進撃の巨人』から戦略思考とメタ思考、『正直不動産』から複利的な生き方、『鬼滅の刃』からZ世代を戦力化するリーダーシップなど、漫画を読むだけで混沌とした現代のビジネスシーンにおいて必要なスキル(「武器」)が身につく画期的な一冊。
○本書の内容
第1章 漫画は世界最強の情報伝達媒体である――日本の漫画がなぜ評価されるのか?
第2章 漫画を通してビジネス・経営の本質を理解する――極限状態で実力を発揮する多角的視点と戦略的思考
第3章 人を動かす「主人公たちのリーダーシップ」――相手の世代に応じてキャラを使い分けろ
第4章 悪用厳禁! 人を惹きつけ、お金を呼び込む「心理テクニック」――成功する人は漫画をこう読む
第5章 人間の素晴らしさを漫画から学ぶ――人はいつだって成長できる
実は、昨年の3月、
本の著者 保手濱 彰人さんから、
「漫画思考」という言葉を使った本を出したいのですが、、
と、ご相談をいただきました。(「マンガ思考®︎」の商標を私が登録しているため)
- 「漫画思考」(「マンガ思考」)という言葉が、「アート思考」や「デザイン思考」と並んでメジャーになって欲しいという想いがあり、それは自分一人でできることではないと感じていた
- 保手濱さんに見せていただいた企画書と原稿を読んで、「ぜひこれは多くの人に読んでいただきたい」と思った
その後、このご相談をきっかけに、
保手濱さんご自身がマンガ思考のセッションを継続して受けてくださるようになり、
セッションの度に本の進捗をお聞きして、世に出るのを楽しみにしておりました^^
「漫画思考」ってどんな思考?
この本では、
A:あらゆる漫画の場面において、「もし自分がこのキャラクターだったら、どのように行動するだろうか」と考えてみる
+
B:あらゆる現実の場面において、「もしあのキャラクターだったら、どのように行動するだろうか」とシミュレーションしてみる
AとBを繰り返すこと=「漫画思考」と定義して、
「漫画」をどのように読めば、ビジネスや人生に役立てることが出来るのか?
つまり、戦略的な漫画の読み方
について、実際の漫画も交えながら、とてもわかりやすく書かれています。
わたしがお伝えしている「マンガ思考」は、どちらかというと「マンガを描く際の思考法」を日常生活やビジネスに活用するものなので、保手濱さんの「漫画思考(マンガを読む際の思考法)」とは似ているようで少し異なるんですね。
装丁が素敵すぎる
本を開いてまず感動したのがその装丁です!
元グラフィックデザイナーなので、本の装丁にはうるさい私、、、笑
とっっっても素敵な装丁で、感動しました✨
ページのすみからすみまで、ほんっとうにこだわってデザインされています。
目次やページネーション、各章のタイトル、本当に細かな部分まで「漫画感」を感じる、
漫画愛溢れるデザイン、、、❣️
ボリュームたっぷりで文字も多いのですが、
「デザイン」と合間に挟まる「漫画」や「図解」の効果で楽しく読むことができました^^
漫画愛溢れる内容に感動
そして、肝心の内容ですが、
「これはこの著者(保手濱彰人さん)じゃないと書けないし、著者がこの本を書いてくださって本当によかった!!!」
と思わされる内容でした^^
この本を片手に漫画を読めば、1冊の漫画から、今までの何倍も、いや何十倍も多くのことを学べるようになると思います。
高等学校の図書室に絶対置いておくべき!ですし、
漫画好きのお子様がいらっしゃるお父さま、お母さまは、
ぜひお子さんにこの本をプレゼントされてはいかがかな?と思います^^
そして、何より、、、、
保手濱さんの漫画(とそれを生み出している関係者の皆様)への愛と感謝、リスペクト、そして「未来への希望(願い)」が強く伝わってくる!
そんな一冊でした。
こういう、作者の哲学、人生のテーマのようなものが強く感じられる本を読むと、
その人のキャラクターを大好きになり、ファンになってしまいます。
さすが、漫画を教本にして生きてきた方なので、
主人公力が半端ないです!
著者の保手濱さんがどんな方なのか気になる方はこちらの記事も合わせてご覧ください♪
今回はたまたま、書籍のタイトルとわたしが取得していた商標が被っていたために、
書籍を読むより先に保手濱さんと出会うことになりましたが、
もしその経緯がなくとも、私はこの本を読んだら保手濱さんのファンになり、なんとかして会いに行っていたことでしょう笑。
「商標取得していた私、でかしたぞ!おかげでめちゃくちゃアツい人(キャラ)に出会えたぞ!」
と、過去の自分に伝えたいです笑。
のらっちお気に入りポイント
のらっちが特に刺さった部分、気になった部分をご紹介します。
第1章 漫画は世界最強の情報伝達媒体である(この章全体)
元グラフィックデザイナーとして、とにかく私が魅せられているのが
マンガの「グラフィックデザイン」としての素晴らしさなんですね。
これだけ、多くの情報を臨場感を持って短時間で伝えられ、かつ記憶にも残る「フォーマット」は漫画以外にありません。
そのことについてめちゃくちゃ詳しく、分かりやすく、実際のマンガのコマも交えて解説してくださっています^^
第2章 漫画を通してビジネス・経営の本質を理解する
参の武器 シン・イノベーション理論
特に、、、「大ヒットさせたいなら、コアなファン層を視界に入れるな!」
この章はもう、、、読んでてグサグサと刺されまくりました。笑
実はここ何年かビジネスがうまくいかない部分もあったのですが、
「なるほど、この漫画をこういう視点を持って読めばあの失敗は避けられたorうまくリカバリーできたかもな、、」
と思いながら読みました。
第5章 人間の素晴らしさを漫画から学ぶ
壱の生き方 自己変容と成長 ー『アオアシ』で「新たな視点」を手にして「成熟した個」になる
アオアシから学べる成人発達理論についての部分
ここもすごく面白くて、
「垂直的成長」と「水平的成長」の違いがわかりやすく、
マンガのキャラクターたちの成長を成人発達理論のフレームワークで分析するという視点得られたのは大きな収穫でした。
このほかにも、たくさん線を引いたところ、付箋を貼ったところはあるのですが、
膨大&ネタバレになりそうなので、この辺にしておきます汗。
気になった方はぜひ、「武器としての漫画思考」ご一読ください◎
保手濱さん、素晴らしい本を世に生み出してくださり、
本当にありがとうございます!