人には利き腕、利き目があるように、「利き感情」があります。
普段、文字を書く時に「右手で文字を書こう」とわざわざ考える間もなくペンを持つのと同じように、
利き感情を使う際も、「この感情を使おう」と考えて使っているわけではありません。
自然と、当たり前に、その感情を使っています。
利き感情が「好奇心」の人もいれば、「怒り」の人もいます。
生きづらさを感じている人は、利き感情が
- 怒り
- 恐怖心
- 罪悪感
- 羞恥心
- 不安
- 対抗心
になってる場合が多いです。
この利き感情を、
- 好奇心
- 感謝
- 喜び
- 慈愛
- ときめき(ワクワク)
- 友愛
に変えていくと、生きづらさが減っていきます。
利き感情を変えるコツ
利き感情を変えるには、ちょっとしたコツが必要になります。
そのコツとは、「利き感情を使わないようにしよう」と意識するのではなく、「利き感情じゃない感情を使おう」と意識する、ということです。
例えば、怒りの感情に振り回されて「もう同じ間違いを犯したくない!」と思った時に、大抵の人は「もう怒らないようにしよう」と考えます。
そうではなく、次同じ場面に陥った時に、「代わりに何の感情を使うか?」を考えるのです。
ここを決めていないから、大抵の人は怒るのをやめようと思ってもやめられないのです。
そしてこの「代わりに何の感情を使うか?」考える時におすすめな方法の一つが、
マンガ思考でお伝えしている、感情をキャラクター化する、という方法です。
人は大抵、言葉や行動を選ぶ際に、「自分だったらどうするか?」で考えます。
しかしそれはどこまで想像しても「(今までの)自分だったら」です。
感情をキャラクター化して、「ときめき(ワクワク)の感情だったら、こういう時どうする?」「慈愛の感情だったら、こういう時どうする?」とイメージすることで、「今までの自分」にとらわれない新しい選択肢が見えてきます。
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