メンタルジェットコースターの原因と克服方法

能政彩乃

こんにちは!
イメージとストーリーの力で生きやすい世界を創る、マンガ思考コーチの寺田彩乃です。

マンガ思考のワークショップに参加いただいたり、講座を受けてくださるお客さまのお悩みで多いのが

メンタルの浮き沈みが激しすぎてしんどい。
まるでジェットコースターみたい、、、

といったものです。

過去の私も、まさにそうでした。

「今日はすごく調子が良いぞ!」と思ったのも束の間

他人からの何気ない一言で「私ってやっぱダメなんだ、、」と落ち込む。

家に帰ったら1人反省会の始まり。

そこから1週間くらいずっと浮上できない。

そんな自分に嫌気が差して余計に落ち込む

「でも、いつまでも‪こうやって落ち込んでたら、かまってちゃんとか思われるかも、、、。」

そう思って、無理に元気そうに振る舞うとさらにどっと疲れ、、。

そんなことの繰り返し。

こうなってしまうのには、理由があります。

目次

メンタルジェットコースターの原因

メンタルの浮き沈みが激しい時、人は

  1. 自分を理想化し過大評価する
  2. 自分を卑下し過小評価する

この二つの状態を行ったり来たりしています。

メンタルの浮き沈み=「自己評価」の浮き沈みなんです。

「自分って良いじゃん!」と思ったら上がるし
「自分ってダメじゃん、、」と思ったら下がる。

下がるのが嫌だから、上げようとする。

しかし無理くり上げれば上げるほど、次に落ちる時の下がり度が激しくなる

その繰り返し。

これが、メンタルの浮き沈みの正体です。

みんながこぞって参加しているゲーム

最近、「自己肯定感」という言葉が流行っています。

「自己肯定感」って、本来の意味は、「自分をありのまま肯定できる感覚」のはずなのですが、

使われ方を見るに、「自己評価」とすり替えて使われていることが非常に多いです

例えば

「今日はメイクが上手く行ったから自己肯定感アップ!」

といった感じ。

そしてみんな「自己肯定感」を上げようと躍起になっています。

それはまるで、

いかにして自分の自己肯定感を上げるか

もしくは、

いかにして「自己肯定感が高い人間だ」と思われるようにするか

という「ゲーム」に参戦してるかのようです。

しかし頑張ろうとすればするほど上手くいかない。

「自己肯定感がすぐに下がってしまう自分」にしんどくなる

それは当たり前です。

高いところをより高く上げようとすればするほど、ジェットコースターの高低差は激しくなるのですから。

ではどうすれば、この「自己肯定感ゲーム」から抜け出せるのでしょうか。

ゲームから抜け出し、メンタルジェットコースターを攻略する方法

このゲームから抜け出す方法の1つが、

自分の進む「ベクトル(進行方向)」を定める。

というものです。

そこが決まれば、自己評価の上がり下がりに一喜一憂しないで済むようになります。

私自身は、「生きやすい世界を創るにはどうしたら良いのかを探求する」というベクトルを決めて

そこから自己評価の上がり下がりに必要以上に振り回されることがなくなりました。

このベクトルの方向に、毎日ちゃんと進めている実感があるからです。

この「ベクトル」が発見できると、どんな困難があっても、それが全てその「ベクトル」に進むための糧になります

自己評価が下がることを恐れなくて済みますし、

自己評価が上がって舞い上がることもなくなります。

そうすることで、メンタルの上がり下がりに必要以上に振り回されることがなくなるのです。

マンガ思考の講座やカウンセリングでは、この「ベクトル」を「人生のテーマ」と称して、それを発見するワークを行っています。

ご興味のある方は、まずは体験カウンセリングであなたのお悩みについて聴かせてください。

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