考えすぎて行動できない人へ：秒で動けるようになる！五感を使って一歩を踏み出す実践法

「やらなきゃ」と思ってるのに、
動けない。

頭の中ではタスクがぐるぐるしてるのに、
身体が固まってる感じ。

そんなとき、ありませんか？

「自分はどうしてこうなんだろう…」

そんなふうに、
自分を責めてしまう声をたくさん聞いてきました。

でもね、それ、あなたが悪いわけじゃないんです。

動けないのは、あなたが“弱い”からじゃない

「考えすぎて動けない」という言葉。

なんとなく、
「考えなければ動ける」って聞こえますよね。

でも実は、

考えすぎて動けないのではなく、
動けないから考えてしまう
というのが、本当の構造なんです。

これは、精神論でも気合い論でもなく、
ちゃんと脳の仕組みによるもの。

🧠 実は「行動→考える」が自然な順番だった

1983年、リベットという
脳科学者が面白い実験をしました。

被験者に「今からボタンを押そう」
と思ってもらい、

実際にボタンを押したときの
脳の動きを測定したところ…

なんと、意識が「押そう」と思うより前に、
脳の運動野が反応していたんです。

つまり：

• 「やろうと思って動く」のではなく、
• 「動き始めてから、“やろうと思ってた”と認識する」のが、脳の自然な仕組み。

👁じゃあなぜ、動けないの？

その答えは、

「感覚が切れているから」。

たとえるなら…

目的地までの
道順は知ってるけど、
目隠しされて、
肌の感覚も麻痺して、
耳も聞こえない状態の旅人。

どこに進めばいいかわかってる。

でも、自分が今どういう状況なのか
見えなくて、踏み出すのが怖い。

このとき、脳は「危険」と判断して
ブレーキをかけてしまうんです。

しかし、逆の場合はどうでしょう？

道がわからなくても、
五感が使えれば、
一歩踏み出せる

ことってありますよね。

たとえ来るのが初めての
知らない土地でも、

• 風の向きや太陽の位置を感じて
• 足元の感触を確かめながら
• 人の気配をキャッチしながら

そうやって「感覚」を通して
周囲とつながっているとき、

人は自然に動くことができるんです。

🖐️「五感」を使うと、身体は安心する

私たちの身体は、
目や耳や、皮膚、筋肉からの情報
（外受容感覚と内受容感覚）
を通して「これは安全だ」と
判断しています。

逆に、ずっと考えているだけの状態って、
世界とのつながりがオフになってる
＝「感覚が切れてる」状態。

だから、行動が始まらないのは
自然なことなんです。

🫶 触るだけで、人生が動いたお客さまの話

ある時、
「どうしても片付けができない」
というお悩みを持つお客さまに、

私はこんなふうに伝えました。

すると、、、、！！！！

「段ボールに物を入れて片付けられた！」
と報告してくださったのです！

それまで何年もの間ずっと
「動けなかった」のに、

たった数秒の「触る」という感覚が、
世界との回路を再接続してくれました。

👟 はじめの一歩は、たったこれだけでいい

• 「企画書を書こう」→パソコンに手を置く
• 「ご飯を作ろう」→冷蔵庫を開けてみる
• 「掃除しよう」→掃除機のスイッチに触れる

まず、手をのばして“触れてみる”こと。
それが、脳と身体を再び「行動モード」に戻すスイッチです。

💬 よくあるご質問（Q&A）

触るだけで本当に変わるんですか？

はい、変わります。触れることで皮膚感覚が刺激され、脳の前頭前野に信号が送られます。
これが「行動を開始してよい」と判断されるトリガーになります。

それすらできないときは？

「見るだけ」でもOKです。見る、近づく、名前をつぶやくなどの“小さな感覚”でも、回路はつながります。

💡 まとめ：「考える前に、つながる」

行動って、努力でひねり出すものじゃなくて、
世界と自分が“つながる”と自然に出てくるもの。

だから、

• 「触ってみる」
• 「音を聞いてみる」
• 「目の前の空気を感じてみる」

それだけで、ちゃんと変わりはじめます＾＾

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