「他人は変えられないけど、自分は変えられる！」、、、それって本当？

「他人は変えられないけど、
自分は変えられる！」

この言葉、
よく耳にしますし、

自己啓発本でも
定番のフレーズですよね📕

でも、
わたしの実感としては、、、

「うーん、それ、
ちょっと違うかも？😅」

なんです。

というわけで！

今回のブログでは

そんなお話をしていきます◎

「変わらなきゃ」が苦しさを生むワケ

カウンセリングをしていると、
こんな思いを抱えている方が
とても多いんです。

• 自分が変われば、人間関係がうまくいくはず
• 自分が変われば、パートナーも変わるかもしれない
• 自分が変われば、みんな幸せになれる

そう思って、

「変わらなきゃ」
「頑張らなきゃ」

と自分を追い込んでしまう💦

でも、
それって実はすごくしんどいし、

どこまでいっても報われない努力
になってしまうことも多いんです。

そこで、わたしがそんな方々に
カウンセリングでいつも
お伝えする言葉があります。

それが、、、

「他人も自分も変えられない」

です。

初めてこの言葉を伝えた時は、

みなさんびっくりされます＾＾；

そして、

とおっしゃいます。

この記事を読んで同じことを思った方、

安心してください◎

このあとの「ポケモンのお話」を読むと、
ちょっと楽になるかもしれません⚡️

ポケモンで例えると、こういうこと

たとえば、

ピカチュウって
レベル1から100まで
育てることはできるし、

進化して
ライチュウにもなれる。

でも、

リザードンには
なれないですよね？

ピカチュウが
いくら頑張っても、
飛行・炎タイプにはならない。

逆に、
リザードンが
「ピカチュウになりたい」
って思っても、
それは無理。

なのに、
私たち人間はよくあるんです。

• 本当はピカチュウなのに「私はリザードンになるんだ！」って頑張ってみたり
• もともとヒトカゲなのに「なんでわたしはピカチュウみたいに100万ボルトが出せなんだろう…」って落ち込んだり

って話なんです。

イーブイやメタモンに惑わされないで

もちろん中には、

イーブイのように
シャワーズにもサンダースにも
リーフィアにもなれる、
進化の選択肢が
たくさんあるタイプや、

どんなポケモンの
真似も上手にできる
メタモンみたいな
タイプもいます。

でも、

全員がイーブイや
メタモンではないんです。

自分が「どのポケモンなのか」
を知らずに、

「あの人だって
ノーマルポケモンから
水ポケモンになれたんだから、
私もなれるはず！」

って思ってしまう。

その結果、

「無理な進化」に
エネルギーを使い果たして、
疲れてしまう。

自分を変えようとしなくていいんです

---

わたし自身、
昔は「変わらなきゃ」って
ずっと思ってました。

そして時間もお金もかけて
あらゆる努力をしてきました。
（詳しくは超長文のプロフィールをご覧ください笑）

でも、結局変わることができず

ある時ふと、
「あ、自分って変われないんだ」
と気づいたんです。

生きやすくなったのは、

「変わろう」
とするのをやめて、

「自分のキャラを
正確に把握する」
ことに集中し始めてからです。

たとえば、

• 朝起きる時間や寝る時間
• 食べ物や飲み物の向き不向き
• 運動の頻度や時間帯
• 認知特性やストレングス（価値観）
• 行動トリガーややる気が出るタイミング
• 感情・思考・身体感覚のバランス（インナーキャラクター）

そういうものを知っていくと、

「あ、自分ってこういう
モンスターなんだな」
ってわかってきます。

すると、
無理に変わろうとしなくても、

「自分の強みを活かしてレベルアップ」
していけるようになるんです。

自分のタイプを知るのは一人では難しい

でもね、これって
自分だけではなかなか
気づけない部分も多いんです。

なぜなら

「ジョハリの窓」という
心理モデルがあるように、

“自分に見えていない自分”
が必ずあるから。

ジョハリの窓（Johari Window）は、1955年にアメリカの心理学者ジョセフ・ルフトとハリントン・インガムによって提唱された、自己理解と対人関係の改善を目的とした心理学モデルです。
名前は2人の名前「Joseph」と「Harrington」から取られています。
このモデルは、「自分にとって既知か未知か」「他人にとって既知か未知か」という2軸で自己を4つの領域（開放・盲点・秘密・未知）に分類します。
自己開示や他者からのフィードバックを通じて“開放の窓”を広げることで、自己理解が深まり、信頼関係の構築やコミュニケーションの質向上につながるとされています。
企業の人材開発やカウンセリングの場でも広く活用されています。

だからこそ、
カウンセリングなどで、

他者の視点から
フィードバックをもらうのは
すごくおすすめです◎

そんな体験をしてみたい方は、
ぜひ一度カウンセリングも
活用してみてください＾＾

あなたが持っている特性や
「必殺技」を、
一緒に見つけましょう♪