「自己受容できない!」そんな時は受容する「ポイント」をズラそう!


こんにちは!
ノラッチです◎
「自己受容が大切」って、よく聞きますよね。
でも実際には、なかなか簡単にはいかないものです。
「自己受容が大事?はい!わかりました!」
で自己受容できたら、苦労しません!笑
例えば、
「また自己否定ばっかりしてしまう」
「どうやったら自己受容できるのかわからない、、」
「自分のことを好きになるなんてわたしには無理なんじゃ、、、」
そう感じること、きっとあるんじゃないでしょうか。
実は、わたし自身も以前はそうでした^^;
できないもんはできないんじゃ〜!


と、荒ぶっていました笑
今日は、そんなわたしが20年以上かけてたどり着いた、
「自己受容の裏技」
をお話ししたいと思います◎
実は、自己受容が難しいとき、
目を向ける場所を変える
ことが鍵なのです。
受容する「ポイント」をズラせば受容しやすくなる
まず、ちょっと普段の自分を思い出してみてください。
「自己受容できない」と思うときって、
どんな自分が受け入れられないのでしょう?
例えば、
- 失敗ばかりしてしまう自分
- すぐに不安やイライラに振り回される自分
- 自分でも嫌になるくらい不器用な自分
これって、自分の「感情」だったり、「性格」だったりしますよね。


実は、こういった「感情」や「性格」に目を向けると、どうしても「受け入れる」ことが難しく感じてしまうことが多いんです。
そこで、ここでちょっと視点を変えてみてください。
感情や性格ではなく、その奥にある「感覚」に目を向けるんです。
自己受容のポイントを「感覚」にズラす


人の感情や性格は、実は「体の感覚」が元になって作られています。
▼例えばこんな感覚
- 胸がぎゅっと締め付けられる感じ
- 胃がムカムカする感じ
- 手足が冷たくなっている感じ
これらは「内受容感覚」と呼ばれるもの。
体の内側から送られてくるサインです。
そして実は、感情や性格よりも先に、この「感覚」があなたの中にあるんです。
感情や性格は、自分の「感覚」に「言葉」をラベリングしたもの
ここで知っておいてほしいのは、感情や性格は「本当のあなた」ではないということ。
それらは、体の感覚を脳が解釈して作り出した「ラベル」にすぎないんです。


例えば、
- 胸がぎゅっと締め付けられる感覚を、脳は「悲しみ」という言葉で表現する。
- 胃のムカムカする感覚を、脳は「不安」として認識する。
といった感じです。
では、性格はどうでしょう?
「私は怒りっぽい」
「不安になりやすい」
「自信がない」
こんなふうに感じるときも、実は体が発している信号をくり返し認識して、脳が「私ってこういう人間なんだ」とラベリングしているだけなんです。
感情や性格そのものは「あなたそのもの」ではありません。
それらは、体の感覚を脳が解釈してつけた“ラベル”なんです。
だからね、実は感情や性格を受容できなくても大丈夫なんです^^
そうではなくて、その元になっている「感覚」に目を向けて、優しく受け止めてあげる。
そうすれば、自分そのものを受容してあげることができるんです。
こんなふうに「感覚」を受け止めてみてください
もし今後、自己否定やネガティブな気持ちが止まらなくなった時。
体の感覚に注目して、こんなふうに自分に言葉をかけてみてください。
- 「胸がぎゅっと苦しいな」
- 「胃が重たい感じがする」
- 「手足が冷たいな」
ポイントは、「体の感覚そのまま」を「言葉にする」だけでOKということです。


これだけで、「自己受容」の感覚が掴めてきます◎
受容のさらに一歩先へ
感覚をそのまま受け入れることができたら、次にできることがあります。
それは、自分の体を「暖かく」「柔らかく」「軽く」するための行動をとることです。
例えば、こんなことをやってみてください。
- 体が冷たく感じるなら
温かい飲み物をゆっくり飲む。
お風呂に入って体を芯から温める。 - 体が硬く感じるなら
肩を回して深呼吸をする。
ストレッチをして少し体をほぐしてみる。 - 体が重たく感じるなら
散歩に出かけて外の空気を吸う。
窓を開けて新鮮な風を感じる。
行動は小さくて大丈夫です。
大切なのは、「体が心地よくなること」をしてみること。


体をほぐすことで心も自然に変わる
実は、体が「暖かく」「柔らかく」「軽く」なると、不思議と心にも変化が起きます。
気づけば、イライラや不安が和らいでいたり、心が軽くなったように感じたりするんです。
自己受容は、無理に「心」にアプローチする必要はありません。
体に寄り添い、感覚を受け入れ、体をほぐしていくことでも、叶えることができるんです^^
まとめ:小さな一歩から始めてみてください
「自己受容が難しい」と思っているときは、まずは自分の体に目を向けてみてください。
「今の体はどんな感じかな?」と問いかけて、その感覚をそのまま受け止めてあげる。
そして、自分の体を少しでも「暖かく、柔らかく、軽く」するために、できることをひとつ試してみてください。
その小さな一歩が、きっとこれからの自分をもっと大切にする大きなきっかけになりますよ◎



最後まで読んでくださってありがとうございます!
今回話した方法以外にも、自己受容の方法を記事で紹介しています。
あなたに合った方法を試してみてくださいね。
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