自己啓発本を読んでも意味がない人の特徴とは? 「読むほどうまくいく人」と「読むほどうまくいかなくなる人」の違い

あなたはこんなことでお悩みではありませんか?

  • 自己啓発本を何十冊と読んでも変われなかった
  • 本を読んですぐは気持ちが変わるが、すぐに戻ってしまう
  • 自己啓発本を読めば読むほど「本に書いてあることができない自分」が嫌になっていく

実は、自己啓発本

  • 読めば読むほどうまくいく人

  • 読めば読むほどうまくいかなくなる人

がいるんです。

この記事では、前者と後者の違いは何なのか?

本を読めば読むほどうまくいく人になるにはどうすれば良いのか?

について、お伝えします。

目次

自己啓発本を読んでうまくいく人、うまくいかない人の違い

自己啓発本を読んでうまくいく人と、うまくいかなくなる人の違い。

それは、

  • 意志の強さではありません
  • 生まれつきの頭の良さではありません
  • 要領の良さでもありません

この二者で違うのは、

実は、

思考の「前提」なのです。

自己啓発本を読んでうまくいく人は「ある」が前提

なのに対して、

自己啓発本を読んでうまくいかなくなる人は「ない」が前提

になっています。

前提=「世界観」と「キャラクター」の設定

「ある」が前提、「ない」が前提

これを物語の設定として捉えてみてください。

「ある」が前提の人は、こんな設定のもとでストーリーが進んでいきます。

世界観設定

ゆたかで、必要なものは全て「十分にある」満たされている世界

自分のキャラクター設定

必要なものを「持っている」キャラ

それと対照的に、

「ない」が前提の人は、こんな設定のもとでストーリーが進んでいきます。

世界観設定

貧しく、必要なものが「足りない」欠乏のある世界

自分のキャラクター設定

必要なものを「持っていない」キャラ

このように、人によって、人生ストーリー

「世界観」「キャラクター」の設定が

イージーモードな設定か、ハードモードな設定か、

異なるのです。

北斗の拳の世界観で生きているのび太くん(ドラえもんなど他のキャラはおらず助けにはきてくれない)をイメージしてみてください。

どうやっても苦労するストーリーになりそうではないですか?

「ない」が前提ではどんな本を読んでも変われない

人は無意識に、

それぞれの人生ストーリーの設定を前提として

ストーリーを創作していっています。

これは脳の「RAS(網様体賦活系)」という機能によるものです。

このようなことがなぜ起こるかというと、

わたしたちの身の回りの情報を全て処理すると

脳がカロリーを消費し過ぎてしまうことになり、

わたしたちは餓死してしまうからです。

わたしたちは普段、

自分たちの身の回りの情報の

たった0.001%しか脳で処理していないと言われています。

脳で処理できる情報量が1秒間で約126バイトなのに対して

身の回りに起こる情報量は1秒間で1100万バイトもあるからです。

人生ストーリー「世界観」「キャラクター」の設定

合致する情報のみ0.001%処理しているのです。

そのため、「同じ本」を読んでいても、

「ハードモードな設定」が前提の人は「ハードモード」な情報しか入ってこないということが起こります。

そうなると、どんな本を読んでも

難しい(難しいことしかないという世界観設定)
自分にはできない(できないというキャラクター設定)

自分には合わない(自分に合った方法はないという世界観設定)

腑に落ちない、、ここに書いてあることだけじゃ、理解しきれない(何かが足りないという世界観)

もっと読まないと、まだまだ足りてない、、(不足があるというキャラクター設定)

本に書いてあることが全然できない、、やっぱ自分はダメなんだ(不足があるというキャラクター設定)

と思ってしまうことになるのです。

そして、「まだまだ不足しているから足さないと」と、

また新しい本にチャレンジするも、変化が感じられず、

また新しい本に手をつける…という無限ループに突入することになります。

「できる」人にとって、本は「ある」に「気付くため」に読むもの

「ある」の世界観で生きている人にとって、

本は「ない」ものを「得る」ために読むものではなく、

「ある」に「気付くため」に読むものです。

ですので、本を読んだときの感想は

〇〇の本に書いてあったことって、△△に例えると〜〜ってことだな!(すでにある知識とつながっていることにフォーカス)

自分がなんとなく感じていたことをまさに言語化してくれているなあ!(すでにある感覚とつながっていることにフォーカス)

まだまだ試せることがいっぱいあるなあ!(できてないことではなくこれからできることにフォーカス)

この本は自分には合ってなかったけど、〜〜な人には向いてそうだな〜、あ、□□さんに紹介しよう!(自分に合うものがあるという認識&その本に合う人が居るという認識)

といった内容になります。

📗 本のレビューにも現れる世界観

このことを踏まえておくと、本のレビューも

「ある」世界観の人が書いたレビューなのか?

「ない」世界観の人が書いたレビューなのか?

がわかりますね。

「本を読むほどうまくいく」人になるには?

では、「ある」を前提にして、

「本を読むほどうまくいく」状態に持っていくにはどうすればよいのか?

そのためには、「ない」世界観から「ある」世界観へ

世界観の再設定をする必要があります。

しかし、世界観を再設定する上で、

ほぼ全ての人がぶつかる「壁」があります。

ほとんどの人がぶつかる大きな壁

それは、

「ない」世界観を「選んだ」のは「自分自身だ」ということを認められない

こと。

「人は皆、それぞれの人生ストーリーの設定を前提として、ストーリーを創作している」

ということをお話しすると、

多くの場合、

「そういう前提を親(や学校など周りの人)からの影響で刷り込まれたのだ」

と認識する方が多いのです。

特に、今までにつらい経験をされてきた方ほど

この認識を強く持っているのです。

しかし、実はこの「認識」を手放さない限り、

自分で自分の「世界観」を「再設定」することができません。

なぜなら、

「前提を親(や学校など周りの人)からの影響で刷り込まれたのだ」

という認識の裏には

「自分の世界観は自分以外の誰かに設定されるもので、自分でどうにかできるものではない」

という前提があるからです。

この前提を採用し続ける限り、

自分の世界観を自分自身で再設定することは不可能です。

逆に、今見ている「世界」がどんなに絶望的であっても、

「自分がこの世界を望んで創作したのだ」

という前提を選択することさえできれば

今からすぐにでも、「世界観の再設定」をスタートすることができます。

今読んでいる「ストーリー」から外に出てみませんか?

のらっち

はじめまして!
この記事を書いている
マンガ思考コーチの能政彩乃です

ここまで、記事を読んでくださりありがとうございます。

わたしは、新しい人生を創作したい(生きたい)方に向けて、

マンガの創作理論を使って、

人生ストーリーを再創造するセッション(コーチング)を行っています。

セッションを受けてくださったお客さまは、

  • 躁鬱病の生きづらさを克服してアーティストデビューし、初めての個展に100名以上が来客し絵が売れる
  • 40代で出会いのないところから1年以内で結婚し、全国を飛び回りながら絵を描く仕事をするという夢も叶える
  • 自信がなくて人に頼れなかった方が、それを克服してビジネスのプレゼンコンテストで優勝し、さらに10年以上悩んでいた不妊も克服して妊娠
  • 毎日「消えたい」と思って生きるのが辛くなっていたエンジニアが、本当の夢を思い出して商業漫画家として連載デビュー
  • 夫婦の仲の悪さ・夫のお金遣いの荒さ・義母との関係で悩んでいた主婦の方が、全ての問題があっという間に解決し悩みが何もなくなってしまう

と、わたしも驚くような変化をされています。

大きな変化をされた方に共通していることは、

100% 自己創造

=自分が自分のストーリー(人生)の創造主なのだ

という「前提」を「採用」したことです。

ほとんど全ての方が、最初は「こんなに辛い人生が、自分の望んで創作したものだったなんて、そんなの信じられない!」「半信半疑」です。

でも、セッションでマンガの創作理論を元に、

  • 自分の今までの人生(ストーリー)のテーマは何なのか
  • そのテーマを表現するためにどんな世界観や配役、ストーリーが採用されているのか

を紐解いていくと、

ご自身のストーリーが驚くほど神がかった構成で見事に創造されていることを認めざるをえなくなり、

「本当に自分で全部そうしちゃってますね🤣」

降参と同時に爆笑されます。

この「爆笑」というのが肝で、

ストーリーから「外」に抜け出し、ストーリーを演じている自分を俯瞰することができると、

笑えてきてしまうのです

逆にいうと、

「こんな辛いストーリー、絶対自分で選んだのではない、、!!」と涙しているうちは、

まだストーリーの中に居る、ということです。

そのこと自体は、悪いことでも良いことでもありません。

ただ、「本気で人生を変えたい!」「もうこのストーリーはこりごり!(飽きた!)」

と思ってらっしゃるなら、

ぜひ、100% 自己創造論

の世界観を採用し、

一度今生きている「ストーリー」の外に出て、

ストーリーの前提を根本から変えてみるのがおすすめです。

通常、単発カウンセリング 1回45分 33,000円(税込)となっておりますが、

初回のお客様限定で、特別価格のお試しカウンセリングを提供しております。

毎月5名さま限定
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11月は残席1名です(※11月17日時点)
10月は満席となりました。ありがとうございます。

継続(コース契約)のお客さまの枠を確保するため、お試しの枠が限られております。

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*初回のみの特別価格です。
*予告なしに価格が変わる可能性がありますのでご了承ください

初めてカウンセリングを
ご予約いただく方へ

カウンセリングは、あなたと心理カウンセラーとの相性がとても大切になります
ですので、まずはお試しカウンセリングで、雰囲気を感じ取っていただければと思っています

もちろん、お試しとはいえ、しっかりとカウンセリングを行いますのでご安心ください。

そして、さらに本格的にカウンセリングを受けてみたいと思われた方のみ、次の段階に進んでいただきます。
強制は一切しておりませんのでご安心ください

また、お客さまにとってマンガ思考®︎のカウンセリングが最適ではないと判断した場合は、お客さまにお願いされても継続カウンセリングのご契約をお断りさせていただく場合がございます

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  • 安ければ良い、という考えの方
  • 人生を変えたいというモチベーションがなく、アドバイスは要らないのでただ話を聴いて欲しい
  • 自分を変えたいのではなく「他人(恋人や配偶者、仕事場の人など)に変わってほしい」とお考えの方
  • 自分の新しい可能性を開いてよりワクワクする人生を生きることには興味がなく、「ただ楽になりたいだけ」という方

カウンセラーのプロフィール

マンガ思考®︎カウンセラー
能政彩乃

幼少期より機能不全家庭で育ち、25年以上

  • 人とのコミュニケーションに関する困難
  • 人と遊んだり交流することへの罪悪感
  • なんでも完璧にこなさなければという強迫観念
  • 人の機嫌を伺ってビクビクして自分を偽ってしまう癖
  • 誰にも分かってもらえない孤独感
  • 辛い恋愛を繰り返してしまう

といった生きづらさを抱える。

しかし、ある時大好きだった「アニメ・マンガ」にヒントを得て、「自分の人生を自分で創り変える方法」を編み出し、生きづらさを克服。

過去の自分と同じ境遇の人にこの方法を伝えたいと考え、2019年〜メソッドの開発をスタート。

2020年〜講座やカウンセリング等を通してそのメソッド「マンガ思考®︎」を伝える活動を行なっている。

月刊「日本教育」2022年12月号

全国の学校向けに発行されている教育専門誌に掲載いただきました

下記フォームより必要事項をご記入の上、ご予約ください。

予約可能日時について

下記が予約可能日時となっております。

月〜金:10:00〜12:00、13:00〜16:30
土曜日:10:00〜12:00、13:00〜16:30

各月のご予約可能日程の空き状況については下記のページをご参照ください

メールが迷惑メールフォルダに入ってしまうことが稀にあるため、お客さまからメールのお返事がなかった場合、SMSもしくはお電話でご連絡をさせていただきます
記入例:2月14日火 11:00〜
記入例:2月14日火 11:00〜

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