マンガと演劇で自分の感情を表現する体感型イベント「感情のキャラクターシアター」を12/13京都で開催しました

俳優で演出家の荒木秀典とのコラボレーション企画「感情のキャラクターシアター」を12月13日に京都市で開催致しました。

目次

感情のキャラクターシアターって?

形がなく目に見えない「感情」を絵に描いて「キャラクター化」することで具現化し、さらにそのキャラクターになり切って即興演劇を行っていただきます。
普段は見えていなかった自分の本音を見つけ、いつもの自分の殻を破って表現する事ができるワークショップです。

イベント概要

日時:12月13日(日)18:00〜21:00(開場17:45)
場所:京都市下京区花屋町通り櫛笥薬園町165 島原会館
定員:参加者6名(うち1名リモート)
参加費:3000円

イベントの様子

それぞれ2つの感情を選んで感情キャラクターを作りました

感情のキャラクター化にチャレンジする参加者のみなさま
可愛いキャラクターが完成しました

実際に自分の作った感情キャラクターを即興で演じました

不安の感情×不安の感情 即興演劇の様子
安心の感情×不安の感情 即興演劇の様子

参加者からの感想

菅原進司(ロープ)様
A.Y様
田中あゆ美様
植村誠輝(せいぽん)様
A.Y様
  • メタ認知がよりできるようになったと思います。
  • 自分が作ったキャラクターを自分でロールプレイングするのが体も動かせてよかったです。
  • 自分はどちらかといえば感情に動かされる方で、自分を客観視する時にも特定の感情の入った見方をしていた。今回は「キャラクターを描く、演じる」という普段と違ったフィルターを通して(慣れの入っていない形で)自分の感情そのものに対して向き合うコツを知ることができた。
  • 静と動のバランスがよかった!
  • 誰でも絵を描ける方法を伝えてもらったのが興味深かった。そのおかげで苦手な絵を記号の組み合わせであると認識でき克服できた。
  • 感情を丸ごと「感情」として扱うことができるようになったので、よりその扱い方を上手くなっていきたい
  • 自分の考え方が外部からの「刺激でもたらされる」傾向にあることを発見しました。
  • 自分の感情を整理する時に、文字でよく書いてたのですが、絵で描くともっと異なる発見がありそうですね!やってみたいと思います。
  • 普通に学校に通っているだけでは話せないような人と交流できてよかったです。

イベント開催の背景

現在、新型コロナウイルスの影響もあり、先行きの見えない中、ストレスを強く感じている人や不安を抱える人が増えており、その結果女性の自殺者数も増加しています※。
そこで、完全に心が折れてしまう前に、自分で自分のメンタルをケアする方法や、先行きが見えない中でもポジティブに思考するスキルを広く伝えていくことが必要だと考え、「マンガ」と「演劇」という「エンタメ」を活用することで、楽しく自分の内面と向き合う方法をお伝えするワークショップを開催することを決定しました。
※参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/490b97e7a3bf887bda8b484cdade51840a10ec04

今後の展開

今後はマンガ思考×即興演劇(インプロ)のコラボワークショップをシリーズ化して開催していく予定です。
また、より深くマンガ思考や即興演劇を学びたい方向けの上級講座や、企業様向けのコミュニケーションスキルやセルフメンタルケアのスキルの習得を目的とした研修メニューなども開発予定です。

荒木秀典

荒木秀典

荒木秀典

劇団さくらまち代表
表現集団Cakeのひときれ主宰
即興遊者FoolSwing 参謀
表現ユニットリトルファンタジー主宰
YouTuber「でらりん研究所」

広島県廿日市市出身の俳優、演出家、即興役者。

小学校3年の時、ザ⭐︎ドリフターズに憧れてクラス内にコント係を設立し役者や演出、脚本を手掛けたことをきっかけに芝居の世界に足を踏み入れる。

大学進学を機に上京し、素粒子物理学を学ぶ傍ら演劇活動を続けるなかでインプロ(即興演劇)と出会う。

近年はインプロを教育やチームビルディング、自己啓発に役立てる活動をしている。 表現面では、感情の流れや仲間との繋がりを特に重視するきめ細かな演出や演技を得意とし、舞台上でキャラクターが真実に生きる表現に定評がある。

劇団さくらまちHP(代表について)
http://g-sakuramachi.com/grandmaster

難関大専門塾being(講師紹介)
https://being-ne.com/teachers/arakishunsuke/

寺田彩乃

寺田彩乃

寺田彩乃

オフィスしやすく代表
マンガ思考コーチ

大阪教育大学 教養学科 芸術専攻を卒業した後、デザイン会社、住宅販売および会員制リゾート事業を行う会社のIT戦略室、マーケティングコンサル会社の3社を経て、独立。

「〜しにくい」を「〜しやすく」して生きやすい社会を作っていきたいという想いから「オフィスしやすく」という屋号で活動中。

自身が「マンガ」に助けられて生きづらさを克服した経験から、マンガの「人を楽しませ、夢中にさせる技術」を人生やビジネスに活用できるように体系化した「マンガ思考」を開発。
現在、オンラインを中心に、「マンガ思考」のワークショップや講座を行う他、マンガ思考とデザインの技術を活用して、スタートアップ企業や一人起業家の方々のサポートも行なっている。

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